コメニウスの生涯 年表(詳細)
1592年3月28日
生誕 
ニヴニッツェ、コムニャ、ウヘルスキー・ブロトが候補地
1600年頃
ウヘルスキー・ブロト在住
1604年頃
孤児となる 
ストラージュニッツェの叔母ズザナ・ノサーロヴァー宅
1605年5月4日
ハンガリーの軍隊によってストラージュニッツェ崩壊 
親戚の家へ
1608年以降
プシェロフの兄弟教団のギムナジウム入学
1609年頃
ポーランドのソッツィーニ派を知る

1611年3月30日
へルボルンのナッサウ大学に登録  
アルシュテットに師事
1613年春
オランダ(ロッテルダム、アムステルダム、ハーグ)への旅
1613年6月19日
ハイデルベルク大神学部登録 
ダビデ・パレウスに師事

1614年春
プラハ経由でモラビアへ帰還
1614年以降
プシェロフの学校で教える
1616年4月
兄弟教団の牧師に(ミクラーシュ・ドラビークも一緒に)    
未完成の『全事物界の劇場』(チェコ語の百科全書)の企画
1618年以降
フルネックで兄弟教団事務所と学校の管理人に
1618年6月19日
プシェロフで、最初の妻マグダレナ・ヴィゾフスカーと婚約
1619年
息子誕生(名前不詳)
1619年末
『天への手紙』(チェコ語で書いた最初の書)出版
1620年冬-21年春
スペインとイタリアの軍隊フルネックを占領
1621年-22年冬
フルネツクから逃亡 ジェロチーンの所領に隠れる
1622年2月18日
『完全性の省察』(離れている妻に捧げた書)
1622年春
プシェロフにいた妻マグダレナと二人の息子の死
1622年秋-26年
ブランディースに潜伏
1622年-1624年
『憂愁の人』
1623年5月1日
フルネックで、コメニウスの書物や草稿がほとんど焼かれる
1623年12月13日
『現世の迷宮と心の楽園』ジェロチーンに献上(出版は1631年)
1624年9月3日
兄弟教団監督ヤン・ツイリルの娘ドロタ・ツィリロヴァーと再婚
1625年春-26年春
教団の任務での初の国外使節
(シレジア、ポーランド、ブランデンブルク、モラビアなど)
1625年春
預言者クリストフ・コッターと会う
1625年夏
兄弟教団の亡命の準備でレシュノ訪問
ベルリンでラディスラフ・ヴェレンと会談
1626年春-夏
二度目の国外使節(ベルリン、ハーグ、アムステルダム)
ヴェレンの伝言とコッターの預言を追放されたボヘミア王フリードリッヒにハーグで手渡す
1626年秋
クラリツェ印刷所とジェロチーンの蔵書を移動
1627年
コメニウスのモラビアの地図アムステルダムで出版
娘ドロタ・クリスチナ誕生
1627年11月
幻想家クリスチナ・ポニアトウスカーに出会う
1627-1628年
『教授学(チェコ語)』の構想
1628年2月4日
亡命

1628年2月8日
レシュノ到着
1628年
次女アルジュビェタ誕生
レシュノのギムナジウムの教師になる
1630年
『母親学校の指針』(出版は1633年)
1631年
『開かれた言語の扉』レシュノで出版
イギリスのジョン・デュアリやサミュエル・ハートリブと文通
1631-1632年
『教授学』完成          
『甦るハガイ』
1632年10月
教団の監督(長老)に選ばれ、それと同時に教団の執事になる
1632年11月
スウェーデン王グスタフ・アドルフ戦死 
ボヘミア王フリードリッヒ死亡
1633年
ラテン語教科書『前庭』
『自然学綱要』 ライプチヒで出版
1636年
レシュノの領主ラファエル・レシュチーンスキ、老カレル・ジェロチーンが死亡
1637年
ハートリブによって『コメニウスの汎知学の試みの序曲』オックスフォードで出版
1639年
ロンドンでコメニウスの『汎知学の先駆』出版

1641年9月21日
イギリス渡航
1641年秋
リンカーン主教で後にヨーク大主教となるジョン・ウィリアムズと会談     
版画家ヴァーツラフ・ホラーとの出会い     
『光の道』(出版は1668年)
1642年春
革命的市民戦争によって活動できなくなる
フランス宰相リシュリューからの招請を拒絶
1642年4月
オランダとスウェーデンの商人ルイ・デ・へールからスウェーデンへの招待
1642年6月-
ロンドンを去り、
オランダ(アムステルダム、ハーグ)、
ドイツ(ブレーメン、ハン ブルク、リユーベック)、を経由して
スウェーデンへ
1642年7月
エンデゲストでフランスの哲学者デカルトと会談

1642年8-9月
スウェーデン滞在     
スポンサーのデ・ヘール、クリスチーナ女王、宰相オクセンシェルナと議論
1642年10-11月
家族とスウェーデン領のエルビングに移住
1643年
ペトル・フィグルスをスウェーデンに派遣       
三女ズザナ誕生
1644年
エルビングのギムナジウムの教授となる      
この頃『人間に関わる事柄の改善についての総審議』に着手
1646年
息子ダニエル誕生       
『最新言語方法』(出版は1648年頃)
1646年9-10月
フィグルスとスウェーデンへ       
宰相オクセンシェルナや女王クリスチーナと討論
1647年
『ボヘミア教会の迫害の歴史』

1648年8月
エルビンクからレシュノへ帰還
1648年8月26日
二人目の妻ドロタ死亡
1648年夏
教団主席監督に選ばれる
1649年5月17日
ヤナ・ガユソヴァーと三度目の結婚
1649年10月19日
娘アルジュビェタがペトル・フィグルスと結婚
1650年
『死に行く母、ボヘミア兄弟教団の遺言』      
『独立派、永遠の混乱の原因』
1650年1月
レシュノで兄弟教団の宗教会議。
教団を解体せず、維持に努めることを決定

1650年4月-
ラーコーチ家の招請によりハンガリーのシャロシュ・パタクへ旅行
シレジア、モラビア、スロバキアを経由し、5月にレシュノへ帰還
1650年10月
シャロシュ・パタクのラテン語学校の改革を委ねられる
1651年1月
ドラビークの預言
1651年6月28日
ジクムント・ラーコーチ侯とヘンリエッテ・マリア王女との結婚式
(マリアは9月28日死亡)      
『汎知学校』の構想出版      
ジクムント侯に未刊の書『ナタンからダビデへの秘話』献上
1652年2月4日
ジクムント・ラーコーチの死        
コメニウスとシャロシュ・パタクの校長トルナイとの間の緊張高まる
1652年6月
コメニウスのパトロン、ルイ・デ・ヘールの死
1654年春
『民族の幸福』、ゲオルク・ラーコーチ二世に献呈      
『演劇学校』(出版は1656年シャロシュ・パタクで)

1654年6月
シヤロシユ・パタクを離れレシュノへ帰還
1655年末
『カール・グスタフへの称賛』出版
1656年4月28-30日
レシュノの占領と焼き打ち

1656年5-6月
シレジアから、フランクフルト経由でオランダへ
1656年末
家族もアムステルダムへ
1657-1658年
アムステルダムで『教授学著作全集』出版
1657年
預言集『闇の中の光』出版
1658年
ニュルンベルクで『世界図絵』出版
1661年
『モンタヌス宛の手紙』
1662年
『人間に関わる事柄の改善についての総審議』の     
最初の二巻『汎覚醒』と『汎啓明』出版
1665年
預言集『闇からの光』
1665-1670年
『エリヤの叫び』執筆
1666年
パトロン、ローレンス・デ・ヘールの死
1667年5月
アムステルダムで『平和の天使』出版
1668年
『光の道』 『唯一必要の事』
1668-1669年
サミュエル・マレジウスとの論争     
その結果として『兄弟の警告の継続』という書が出る
1670年1月
ペトル・フィグルスの死

1670年11月15日
アムステルダムで死す    
11月22日 アムステルダムの南東ナールデンにある改革教会の寺院に埋葬される  

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up date May 25, 1999